第1 演題 「後脛骨筋ってなに?」
演者 玉城 潤
後脛骨筋の機能解剖、運動学を整理し、前回の腓骨筋の内容と絡めての発表。
今回も触診や治療デモなどの実技も交えて、話を展開してくれました。
活発な質疑応答もあり、充実した発表内容でした。
第2 演題 「なぜ実習はつらいのか?」
演者 中村 智也
養成校時代に誰しもが通った道、そして現職となってからはバイザーとして指導する立ち場に。
自身の実習の経験を元に、学生に対してどのように関わっていくべきか。
非常に前向きな内容に、参加者も共感できる部分が多かったと思います。
「早く働きたくなりました」
この言葉を実習生からいただけるように、頑張っていきたいものですね。
第3 演題 「認知運動療法について」
演者 田中 渉
ER初のOTの発表。認知運動療法についてお話頂きました。
目に見えるパフォーマンスは氷山の一角であり、
そのパフォーマンスがなぜ起こったのか。
外部観察だけでなく、内部観察も重要である事を説いてくれました。
今や運動療法は脳科学の進歩と非常にリンクする時代です。
次回は臨床応用についてお話頂きたいものです。
第4 演題 「CoreApproach 機能と運動療法」
演者 尾森 亮太
巷で流行りのCoreを、加齢性の姿勢変化の観点から考えてみました。
単なるトレーニングから運動療法へと変化させるために、解剖学や神経学的な背景からCoreを考察し、独自の運動療法を作ってみました。
Coreの活動性が得られたときの動きの軽さや姿勢の変化を体感していただけたかと思います。
まだまだ粗削りな内容なので、今回の参加者の先生方に精製して行って頂けたらと思います。
集合写真を撮り忘れてしまったので・・・
参加者全員で、坐骨結節間の開きを意識したスクワットの写真を。笑
参加者15名 お疲れ様でした!
次回もよろしくお願いします!!